[Sitecore][TransPerfect][GlobalLinkProjectDirector]多言語翻訳
検証環境:
・Sitecore 9.2.0
・GlobalLink Connect for Sitecore Version 9.4.0
概要:
TransPerfectのGlobalLinkProjectDirectorを使ってサイトの多言語対応する際に思ったことを書き留めます。
背景:
サイトコアのサイトを多言語対応には、いくつかのサービスがあります。それぞれ、それなりの特徴を持っており、いかに、サイトコアとのインテリジェンスをするには差が付きます。そのなか、いかにサイトコア既存のワークフロー、セキュリティ、また、ローカールなコンテンツをレビューなどによって、機能が違ってきます。翻訳された内容をサイトコアにてレビューするサービスがあれば、特有のサーバーにて行う場合もあります。翻訳された言語をマシンラーニングに登録し、次回賢く翻訳とかとそれぞれの特徴を持っています。以前使用したのはClay Tabletで、今回、TransPerfectのGlobalLinkProjectDirectorを使用する機会が有って、セットアップから、デモの翻訳まで、設定を通して、出会った問題や共有したい点のメモ書きです。
セットアップ:
マニュアルは非常に詳細に書かれていますので、それに従って、インストールは非常にスムーズです。一つのサイトコアのパーケージインストールと一つのSqlクエストを走るだけです。
メモ書き
Globallinkのアイコンが表示されない
翻訳するフィールドの設定:
テンプレートにて翻訳するフィールドの設定をする際に、あまりにもたくさんのフィールドがあって、すべての”テキストフィールドを選択”ボタンを使用しました。その際に気をつかずに”Display Name”もチェックされていました。これはサイトコアのコンテンツで使用されているアイテムディスプレイ名です。必要でなければ、これをチェックしないように。
SitecoreAdaptor の知っておきたい設定:
1.ワークフロー
翻訳するに、エクスポートとインポート、する際にワークフローの設定が可能です。これは翻訳されたコンテントをレビューされるまで、特定のワークフローへ設定することを可能にします。
マッピングのフォーマット:
<workflowid1>:<stateid1>,<workflowid2>:<workflowid2>
2.翻訳をする必要なないテンプレート
一括、多数のアイテムを翻訳する際に、リカーシブで追加します
下記のように、テンプレートが設定されていないという表示されされます。
翻訳の必要がないテンプレートを無視するように設定オプションにて設定:
3.設定を別の環境へ移行
一度すべての設定を完了したところで、別の環境へ移行する際に、インポートとエクスポートを使用すればいい。
4.翻訳した内容をプレビューする(バージョン9.4)
翻訳したコンテントをプレビューするには、二つの方法があります。プレビューサーバーを使用する場合はプレビューサイトのRULを変更することができない。
ですので、プレビューサーバーのアドレスを書き換えるように設定を行います。子の設定は非常に便利です。なぜなら、翻訳を送ったサーバーがパブリックでない場合は、この設定を使って、パブリックなサーバーへ切り替えることで、プレビューができます。
GlobalLink Project Director知っておきたい設定:
1.翻訳を確認し、プレビューする機能、
もし、翻訳されるアイテムがプレゼンテーション設定がなく、例えばデータソースアイテムである場合は、プレビューが表示されません。
2.アイテムパスを変更する際に、アイテムパスを確認するには、Metadataタブにて確認
プレビューサーバーを使用した際に、context_urlが表示されないです。
この設定を使って、プレビューURL Regexの設定が簡単できます。
注意したいのは、翻訳を送るアイテムについて、URL Regexの設定が必要です。
例えば、一般的なコンテントの場合、
ローカールの開発環境から翻訳リクエストを送り URLは下記の通りです。
https://local-sc92-sandbox-master.com/sitecore/content/NEB-Site/Home/about-Us/Contact-Us
これをパブリックなURLへ変更:
https://sc92-test.sandbox-master.com/sitecore/content/NEB-Site/Home/about-Us/Contact-Us
しかし、共有されているコンテントの場合はそれに合わしたパスを翻訳リクエストを送る前にアップデートする必要があります。
例えば、ローカールの開発環境から共有しているコンテントの翻訳リクエストを送り URLは下記の通りです。
https://local-sc92-sandbox-master.com/sitecore/content/Shared/All-FAQs/2021/11/11/whats-new-today
これをパブリックなURLへ変更した後、サイトコアのアイテムパスではなく、共用するパスを切り替えます:
https://sc92-test.sandbox-master.com/FAQs/2021/11/11/whats-new-today
以上で、 のGlobalLinkProjectDirectorを使ってサイトの多言語対応設定した作業を通して思ったことのメモ書きでした。